【ピンチの波を乗り越えろ!】天理教の灯台下暗しになっている「おぢば在住者」が抱える問題は「伸びしろ」

天理教2.0

ども!コムヨシです。

ついにHappistが完全Web化になりましたね!

各種SNSで色んな人がシェアしていて、盛り上がっている(個人的に感じてます)ようです!

以前、Happistのweb化に関してオピニオン記事を書いているので、読んだことのある方は分かると思いますが、コムヨシはweb化大賛成です。

【Happist】完全Web化は天理教の旧体質を変えるきっかけになるか
どうも!コムヨシです。 最近Twitterで学生担当委員会のツイートを見たんですが、なんと学担発行の月刊雑誌「ハッピスト...

web化で誰もがいつでも簡単にアクセス出来るようになったわけですが、そのためには当たり前ですが、端末が必要になります。代表的なのがスマホですね。

このスマホ、天理の高校では一切所持禁止になっています。(みんなスマホもってるけどね)

天理のお膝元で学んでいる学生に届かないんです。(みんなスマホもってるけどね)

いや、別に届く届かないかは別にどうでもいいんですよ。アクセスするかどうかはその人の勝手だし、所持OKだからといってPV(ページビュー)が上がるかどうかはまた別の話です。

でもなんか、一番本部に近い人に一番届かない状況になってるってちょっとおかしい気がします。

今回はHappistのweb化があぶり出した、「本部に一番近い人」をキーワードにまとめてみようと思います。

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スマホは教科書より重要な勉強道具

ボクが天理高校を卒業してから16年になります。(そんなになるのか。。)

当時も当然携帯電話の所持は禁止でしたが、携帯電話を持っていない人を探す方が難しいくらいみんな持ってました。

おそらく今もそうでしょう。

今年の春まで天理の高校に通っていた友人は、iPod tochを所持していましたが、それに関しては所持オッケーだったみたいです。

境界線がかなり曖昧になってきているようですが、なんともおかしなルールです。

奈良県内にある一条高校ではスマホを使った授業をされていると聞いたことがありますが、なんというかため息しかでません。(分かりますよね?)

スマホ所持禁止の理由として聞いたことがあるのは、大きく2つ。

  1. 「教会に金がない」・・・在校生の多くを占める「教会長子弟」は金がないからスマホを持てない。格差をなくすため。
  2. 「援助交際(死語?)」「出会い系」の被害を防ぐ

(1)生徒間の格差をなくすため?

みんなもってます。

それでも格差が生まれると危惧されるのであれば、安いプランとか端末を斡旋してあげてもいんじゃない?だめなのかなそういうの。天理高校生限定プラン的な。

教会でも「法人プラン」を導入してスマホ代を安く抑えているところが多いと思うけど、そういうのやったらだめなのかな。

もちろん強制入会じゃなくてね。いらない人もいるだろうし。

っていうかなんで教会に金がないのかを考えてあげないと。

教会に金がないってわかってるのに、天理の学校で学ばせよう!的な話っておかしい。

(2)「援助交際」「出会い系」の被害を防ぐ?

ボクの在学中は割と社会問題として取り上げられたりしていました。

でも今はむしろ、「まずはオンライン上で知り合ってから、気に入ったらリアルで会う」っていうのが当たり前のようになってきています。

それが良いか悪いかは別として、そういう社会になってきています。

時代の移り変わりと共に、天理で学ぶメリットがどんどん薄くなっているように感じてしまうのはボクだけでしょうか。

デメリットばかりどれだけ訴えようが、取り締まっている先生たちが当たり前のように

スマホ(ガラケーしかり)もっているんだから説得力は皆無です。

まるで世の中から隔離されたかのような環境の中で、そこまでしておぢばで学ぶ意味はあるのでしょうか。もしもあるなら、そのメリットを全面に押し出したらいいと思います。こんな便利な時代だからこそ、見つけられるメリットはもしかしたらあるのかもしれません。(ボクは絶対イヤだけど)

母校だからこそ、我が子にも選択肢の一つとして提供したいし、なんなら選んでもらいたいとも思う。でも今の状態なら選択肢として提供するのも躊躇してしまいますね。

地元でのんびり学ばせる方がよっぽどいいんじゃないかなって思う。

当たり前の感覚を当たり前に身につけて欲しいだけです。

これからの激動の時代を生き抜くための道具として、しっかり使いこなして、自分の道を自分で切り開ける人間を育てるための必要な道具として、スマホは必要なモノではないでしょうか。

おぢばのお膝元「青年会親里分会」の活動が模範になっていない

分会活動はやっぱり難しい

話をギュインと変えまして。

ものすごく不思議だったことの一つとして「青年会親里分会問題」があります。

ボクは分会の活動から一線を引いたので、あまり偉そうなことは言えないんだけど、分会活動って本当に難しいんです。

※難しいというのは思い込みな部分もあるから、その問題に関しては今回はスルーしますが、とりあえず今回は「分会活動は難しい」という前提で話を進めます。

分会っていうのは各直属ごとに結成されている青年会のことです。

うちであれば、「小南部大教会」なので「青年会小南部分会」っていうことになります。

つまり活動拠点が大教会っていうことになります。

ということは、教会が各都道府県に点在している教会を抱える大教会は、集まるだけでも大変なハードルがあります。

とまあ、色々難しい点がある中で、そういったことを克服しながら本会(青年会本部)からの打ち出しに応えていかなければなりません。

最近は数にこだわる打ち出しもなくなり、打ち出しそのものがなくなってきましたが、ちょっと前までは数字的な「心定め」がたくさんありました。

例えば、

  • ひのきしん隊
  • あらきとうりょう入門塾
  • 全分会布教推進週間
  • 分会総会
  • ハートクリーンデー(これは支部だけど)

ざっと思い出しただけでも、数年前までこれだけのイベントがあり、その都度計画書を書かなければいけなくて、かといって正直な数字を記入するわけにもいかず。。

おぢばに一番近い「親里分会」の活動が一番しょぼくない?

話を戻します。

各直属ごとに分会が結成されているわけですが、その中に「親里分会」とよばれる分会があります。

この分会がいま一つよくわからんわけです。

例えば、毎月行われている「青年会ひのきしん隊」は、一番身近な「親里分会」の入隊者が一番少ないんです。

どれだけの会員数がいるか知らないから安易に批判はできないんですが、どう考えても変じゃないですか。

各地域から一ヶ月間都合をつけて参集してるのに、一番近くにいる人たちの参加率があまりにも少なすぎる。

それこそ「親里分会」の会員と思われる友人に訪ねたことがあるんですが、

ボク

「ひのきしん隊行ったことある?」

友人

「ないっす」

ボク

「誘われないの?」

友人

「誘われたことないっす」

こんな感じなんですね。

青年会員が最も多い天理市でこそ活動がもりあがるべきでしょ

本部勤務者だったり、学生だったり、いわゆる青年会員(16才〜40才までの男子)は例外なくどこかの分会に属していることになります。

ここにも問題があって、本部に一番近いところに住んでいても、活動情報は分会を通してじゃないと入ってきません。

というか、天理にいるのに分会活動を通してしか青年会活動ができません。

おかしくないっすか?

っていうかもったいなくないっすか?

せっかくたくさん若者の力がすぐ近くにあるのに、分会まかせにするのってもったいなすぎませんか?(分かりますよね?)

親里分会にしてもそうですけど、本部勤務してる青年会員がひのきしん隊入るための休みがとれないってどういうことなんすか。

分会として組織できないにしても、支部があるでしょ。天理支部。

各分会で「天理支部」作ってるけど、めちゃくちゃもったいなくないすか?

分会もオワコンだと思ってるけど、もしも可能性があるのだとしたら、「青年会本部」としてではなくて、「親里分会」として成果を示すべきです。それが無理だというのなら地域で消耗している青年会員のためにも、青年会は解散するべきです。

天理市には可能性という伸びしろしか無い!

ボクが今回の記事で伝えたかったことは、これだけです。

「伸びしろですね!」(じゅんいちダビッドソンっぽく)

可能性がたくさんあります。

挑戦しがいのある環境が整っていると思います。

若者が輝けば自然と文化って発展していくと思うんです。

理想論でしょうか。机上の空論でしょうか。

そんなはずはないと、ボクは信じています。

低迷している天理教も、親里分会も、天理在住の青年会員も、可能性しかないと思います!

このピンチをチャンスに出来るかどうか。

ボクは挑戦していきたいと思います。

アナタはどうしますか?

今日も一日陽気ぐらし!

コメント

  1. にっしー より:

    いつもありがとうございます。
    「おぢばに一番近い「親里分会」の活動が一番しょぼくない?」についてです。
    その中の親里分会について、確認しておきたいです。
    つまり現実的に「ひ隊」に参加できる親里分会員というのは
    以下のような解釈で大丈夫でしょうか?
    ・天理市内にある本部直轄の分教会(例:天元分教会とか)に
     所属している16才以上の男性。
    ・本部勤務者ではないこと。
    ・管内の学生ではないこと。
    上記が正解として続けます。
    天理教教会地図検索サイトで見ると、
    https://msnr.net/maps/tenri.html
    天理市内で、且つ本部直轄の分教会は、
    天元、三昧田、典日などの8つです。
    とはいえ、このサイトも、すべての教会を網羅してるワケでないので、
    もうちょっと多いと思います。
    多めに見積もって16教会として考えます。
    >>毎月行われている「青年会ひのきしん隊」は、
    >>一番身近な「親里分会」の入隊者が一番少ないんです。
    大教会単位の分会って、最低でも50の教会の青年会員さんですよね。
    数字的に見て、親里分会のひ隊員が
    少ないのは当然だと思うのですが、どうでしょうか?

  2. com-yoshi より:

    にっしーさん
    コメントありがとうございます!
    「親里分会」についてですね。
    これは正直ボクもよくわかってないんですが、一つ言える事は
    ご指摘いただいた
    ・天元
    ・三昧田
    ・典日
    はそれぞれ「直属分会」を結成しているはずですので、親里分会には属さないはずです。
    つまり、
    ・天元分会
    ・三昧田分会
    ・典日分会
    っていうことになります。(はず)
    本部直轄の教会は、「大教会」「分教会」と組織的な規模に差はあっても、等しく本部直属ですので、それぞれで分会を結成しています。(はず)
    なので、話をもどすと「親里分会」は本部に籍がある青年会層ということになろうかと思います。
    この辺の規模がどのくらいなのかボクは全く分からないので、何も言えないです。
    ただ、この記事でボクが言いたかったのは、本部にいながら本部で開催してる青年会の取り組みに関わりづらい状況ってどういうこと?っていう指摘です。
    (過去に)青年会本部から打ち出されていた行事や取り組みはどれも弱小大教会には難しいものばかりでした。
    模範を示して欲しかったのかもしれません。
    親里分会の規模がどうあれ、おぢばに一番近い環境で、素晴らしい先生方がたくさんいる環境で、「これぞ青年会活動だ」という、憧れられるような模範的な活動を展開してほしかったのかもしれません。
    ボクとしては、本部勤務してるんだから無理。っていう理屈が意味分からないんです。
    地方の教会はいいんですか、と。
    よくこんな話を言われるんです。
    「一ヶ月教会を留守にするのは大変な事だ。でも、伏せ込んだ本人だけじゃなく、留守を預かってくれている家族やみんなが同じように伏せこんだ理をいただけるんです」と。
    じゃあ本部勤務休んでよ。
    って思っちゃうのはへ理屈なんでしょうかね。
    いや、全然責める気はないんですよ。
    ボクはそういうのもイヤだからひのきしん隊に行くのもやめましたし。
    ただ、本当に天理教がヤバいと感じているんなら、あり方を変えなきゃいけないと本部が思っているなら、本部にはめちゃくちゃ伸び白があるんじゃないの?
    っていうことを伝えたかったんです。(多分w)
    こんな感じで大丈夫でしょうか?

  3. にっしー より:

    コムヨシさま。
    またまた素早い返信ありがとうございます。
    親里分会のしくみ、完全に誤解していましたね。
    丁寧に説明して頂きありがとうございます。
    >>地域で消耗している青年会員のためにも、青年会は解散するべきです。
    本当に消耗されてるのであれば、
    解散したほうがいいかもしれないですね。

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